元公務員やすのタラレばなし   

転職時の自己分析 簡単だけど説得力のある分析ができる方法を紹介するよ

私は転職に向けて色々動き始めたころ、自分を見つめ直すというか、「自分ってどんな人間なのかな」と考えることがよくありました。いわゆる自己分析ですね。

 

でもただ自己分析するのはつまらんなと思い、職場の人から他己分析してもらうことにしたんです。まぁ、純粋に自分が仕事仲間からどう思われてんのかなと気になったわけです。

 

 

アンケートをとってみたよ

そこで、「私がどんな人間か」アンケートをとってみました。

 

対象者は、当時同じ課で働いていた16人。

「(私の氏名)は           な人だ」 とだけ書かれた紙を配布して、自由に書いてもらいました。良いところだけでなく、直すべきところも極力書くようにお願いしました。ちなみに16人中2人くらいには、いつか転職するかも、という話はしていたけど、具体的に転職活動しているという話はしていませんでした。

 

16人中13人から得た回答 ここにすべて書きます。

 

 

 

 

 


 

頑張っている姿が人を寄せ付けない感じ

ハイボール

「へぇ」の口癖

努力家

クールな印象 去年よりは楽しく明るい感じ

いつも笑顔

気さく

性格美人

おとなしい

臆病

やさしい

おだやか

辛抱強い

誰かのために役に立ちたいと考えている

人と話すのが好き

人見知りをあまりしない

好き嫌いがわかりやすい

基本おとなしい

負けず嫌い

自分に自信が持てていない

人と話しながら仕事を進める(建築造る)のが好き

真面目

責任感が強い

一見物静か

一本芯が通っている

ガッツがある

勉強熱心

向上心がある

自信がなさそう

嫌なことからも逃げない頑張り屋

バイト敬語っぽさがある

興味関心の有無がわかりやすい

もっと自分に自信を持つとよい

誠実

正直者(顔に出やすい)

真面目(着実に物事進める)

真面目(失敗を怖がっている)

 


 

 

 

 

 

 

 

アンケート結果を元に自己分析

ハイボール好き」等の変化球を除いた回答を、①~⑤の5パターンに分けてみました。ちょっと無理やり分類したとこもあるけど、そこは気にしないでね。

 

 

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① 努力家・真面目・信念がある

これは、幼い頃から持ち合わせた、自分でも認識している特徴。長所・・・と言えるのかな?でも、真面目すぎて、頭が固くて融通が利かないところがあるし、努力家だけど頑張ることが目的になっちゃったり、頑張り方を間違えがち。これは最近ようやく気が付いた。もっとスマートな努力家になりたい。

 

 

② 気さく・人と話すのが好き

これは学生時代のアルバイトや卒論、都庁での経験を通して、徐々に形成された性格かな。コミュニケーション能力があると言えると思う。でもこれ、「好き」なのか「得意」なのか、ちょっとわからなくなってきた。なんだかんだ、ひとりの時間が好きなので。

 

 

③ おとなしい・クール

まぁ根がマジメなのでね、職場では粛々と仕事をしていたから、こんな印象なのかな。このときの上司が苦手すぎて、アンケートとった頃はいかに上司と関わらず目立たないようにするかに気を付けていたのも原因だと思われる。

 

今思い出したけど、大学卒業のときにもらった色紙、中国人留学生からのコメントに「寒い感じ」と書かれていた。きっとクールだと言いたかったに違いない。

  

 

④ 正直者・わかりやすい性格 

これは完全に想定外。そんなに私の心情ばれてたのね~ってちょっと恥ずかしくなったし、焦った。長所として捉える意見が多かったけど、「上司からは生意気とか思われる可能性もあるから気を付けろ」というアドバイスをいただいた。相手を見極めて、使い分けられると良いんでしょうね。果たしてできるようになるかな・・・だって、嫌なものは嫌じゃない?

 

 

 

⑤ 自信がなさそう

確かに自分には自信がないっていうことは認識していたけど、アンケートでこんなに票が集まってしまうとは思っていなかったので驚いた。

私は真面目さゆえに完璧を目指してしまい、自信を持ちづらいのかもしれない。でも自信がないからこそ努力しているんだよね。アンケートには「自信は、挑戦・失敗・反省の繰返しで得る財産だ」というコメントがあり、私もこれから色々なことに挑戦し、その財産、獲得したい。

 

っていうか実際、今回のアンケート調査自体が、私にとっては大きな挑戦だったんだよね。ちょっとずつだけど、私も前に進んでいるのかもしれない。

 

 

 

 

 

以上をまとめると、私は 

【人と話すのが好きな正直者で、自信が足りない分、努力を怠らず真面目に物事に取り組み、一見おとなしそうに見えるが強い信念を持った】

人である。

 

 

 

 

 

どうでしょう?自分だけで自己分析するより、周りの目、特に一緒に働いてきた人の目が入った途端、分析結果の説得力が増したと感じませんか?

そもそも転職のための自己分析であれば、一緒に働いた人から見た自分を知るのは超重要なことだよね。

 

 

転職活動で自己分析してみようかなーと思っている人は、今の職場の人にアンケート調査してみてはいかがでしょうか。自分には見えない何かが見えるかもしれませんよ!